差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
save [2026/10/05 00:27] – [email protected]save [2026/10/06 23:24] (現在) – [email protected]
行 1: 行 1:
 ====== 保存と書き出し ====== ====== 保存と書き出し ======
-操作履歴、保存、書き出し。+操作履歴、保存、音声と動画の書き出し。
  
 ===== 操作履歴 ===== ===== 操作履歴 =====
  
 「編集」→「操作履歴…」で、これまでの操作が一覧で表示される。クリックした操作の直後の状態へ、一括で戻る/進むことができる(「開いたとき」をクリックすると最初の状態に戻る)。 「編集」→「操作履歴…」で、これまでの操作が一覧で表示される。クリックした操作の直後の状態へ、一括で戻る/進むことができる(「開いたとき」をクリックすると最初の状態に戻る)。
- 
-===== 保存と書き出し ===== 
  
 ^ 操作 ^ 内容 ^ ^ 操作 ^ 内容 ^
-| プロジェクトを保存(Ctrl+S) | 作業内容を一括で .wvsp ファイルに保存する |+| プロジェクトを保存(Ctrl+S) | 作業内容を .wvsp ファイルに保存する |
 | 名前を付けて保存 | 保存先を選び直して .wvsp ファイルに保存する | | 名前を付けて保存 | 保存先を選び直して .wvsp ファイルに保存する |
-| 音声ファイルを書き出す(Ctrl+Shift+S) | 音声をファイルに保存する |+| 音声ファイルを書き出す(Ctrl+Shift+S) | 音声をファイルに保存する([[#音声ファイルの書き出し|音声ファイルの書き出し]]) | 
 +| 動画として書き出す | 音声に波形を付けた動画を保存する([[#動画の書き出し|動画の書き出し]]) |
  
-Chrome と Edge では、開いた .wvsp ファイルや一度保存したファイルには、保存先を選ばずにそのまま上書きする(初回は書き込みの許可を求められる)。保存していない変更があると、ステータスバーのプロジェクト名とタイトルバーに「*」が表示される。+Ctrl+S と Ctrl+Shift+S の割り当ては、「設定」→「全般」→「キーとマウス」で入れ替えられる。
  
-  * プロジェクトには、原音、加工後の音声、設定が含まれる。加工していないトラックは、原音のみを保存する。元に戻す履歴は含まれない +===== プロジェクトの保存 =====
-  * トラックが 2 本以上あるときは、「全トラックのミックス」か「選択中のトラックのみ」かを選択できる。ミックスは、再生対象のトラック(ミュート/ソロに従う)を合成した 1 つの音声になる+
  
-==== 書き出せる形式 ====+  * プロジェクトには、原音、加工後の音声、設定が含まれる。加工していないトラックは原音のみを保存する。元に戻す履歴は含まれない 
 +  * Chrome と Edge では、開いた .wvsp や一度保存したファイルに、保存先を選ばずに上書きする(初回は書き込みの許可を求められる) 
 +  * 保存していない変更があると、ステータスバーのプロジェクト名とタイトルバーに「*」が表示される 
 +  * プロジェクト名は、画面左下の名前をクリックするか、「設定」→「プロジェクト」で変更できる 
 + 
 +===== 音声ファイルの書き出し ===== 
 + 
 +{{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/export.png?380|音声ファイルを書き出す画面}}
  
 ^ 形式 ^ 拡張子 ^ 設定項目 ^ ^ 形式 ^ 拡張子 ^ 設定項目 ^
行 25: 行 30:
 | Opus | .ogg | 64〜256 kbps。48 kHz 固定。対応しているブラウザのみ | | Opus | .ogg | 64〜256 kbps。48 kHz 固定。対応しているブラウザのみ |
  
 +^ 項目 ^ 内容 ^
 +| サンプルレート、チャンネル | 元のままか、選んだ値。チャンネルはモノラルにもできる |
 +| 書き出す対象 | 全トラックのミックス(ミュート、ソロに従って再生されるトラックを合成する)か、選択中のトラックのみ。トラックが 2 本以上のときに表示される |
 +| 範囲 | 全体か選択範囲。範囲を選択して開くと「選択範囲」になる |
 +| ノーマライズ | 最大の音量を -1dB にそろえる |
 +| 両端のフェード | 5〜50ms。切り出した音の端のプチッという音を防ぐ |
 +| 保存先フォルダー | Chrome と Edge のみ。「参照…」で選び、次回も同じフォルダーになる。同じ名前のファイルがあれば、上書きしてよいか確認する |
 +| ファイル名 | 初期値はプロジェクト名(名前を変更していなければ「元のファイル名_wevocal」) |
  
-形式のほかに、サンプルレート、モノラルにするか、範囲(全体か選択範囲のみか)、ファイル名を設定する。+  * ノーマライズと両端のフェードは、書き出したファイルにのみ反映され、編集中の音声は変わらない。設定は記憶され、フォルダーへの保存にも反映される 
 +  * 保存先フォルダーを扱えないブラウザ(Firefox、Safari など)では、ダウンロードとして保存される
  
-Ctrl+S と Ctrl+Shift+S の割り当ては設定で入れ替えられる。+===== 動画の書き出し =====
  
-Chrome や Edge では、保存や書き出しのときに保存先を選ぶ画面が表示される(Firefox や Safari では、ブラウザのダウンロードとして保存される)。ファイルを開く場所と保存先は、プロジェクトと音声ファイルで別々に記憶され、次回はそのフォルダから選択画面が開く。「設定」→「全般」→「ファイル」→「開く場所と保存先を記憶する」を OFF にすると、毎回「最初に開くフォルダ」から開く。+音声に簡易な波形を付けた動画(MP4 または WebM)を保存する。動画の編集はできない。
  
-「ファイル」→「最近使用したファイル」から、最近開いたファイルや保存したプロジェクト(最大 8 件。ドラッグ&ドロップで開いたファイルも含む)を開き直せる(Chrome や Edge のみ。開くときにブラウザが読み込みの許可を求める場合がある)。ファイルを移動または削除した場合は一覧から外れる。何も開いていないときの最初の画面にも、最近使用したファイルが 3 件表示され、「もっと見る」で残りも表示できる。Firefox や Safari、スマホやタブレットでは、このメニューと「設定」→「全般」→「ファイル」は表示されない。スマホやタブレットでは、Google ドライブや外部のファイルマネージャーから選べるよう、従来のファイル選択を使う(「設定」→「開発者向け」→「ファイル選択の方式」で切り替えられる)。+> この機能は追加機能「変換」で、最初はメニューに表示されない。「設定」→「追加機能」→「変換」でダウンロードすると、「ファイル」→「動画として書き出す…」が表示される。不要になったら同じ画面で削除できる。
  
-アプリとしてインストールすると(Chrome や Edge のパソコン版)、プロジェクトファイル(.wvsp)を開くアプリとして登録される。.wvsp をダブルクリックすると、そのファイルを開いて起動する(このときは前回の作業を復元しない)。初回はブラウザが開いてよいか確認する。「次のファイル形式の設定を保存」にチェックを入れると、次回から確認しない。音声ファイル(.mp3 など)は登録しないため、普段使っている音声ファイルの開き方は変わらない。+{{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/video.png?380|動画として書き出す画面。上にプレビューが表示される}}
  
-{{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/export.png?380|音声ファイルを書き出す画面}}+^ 項目 ^ 内容 ^ 
 +| 形式 | MP4 か WebM。ブラウザが作れない形式は選択できない | 
 +| 大きさ | 1280×720、1920×1080、縦(1080×1920)、正方形(1080×1080) | 
 +| 波形 | 音量波形(既定)、その瞬間の波形、全体と再生位置、流れる波形、波形なし | 
 +| 位置 | 中央(既定)か下 | 
 +| 色 | 背景、波形、再生済みの部分 | 
 +| 細かさ | 音量波形の棒の数(32〜512) | 
 +| グラデーションにする | 音量波形を、波形の色から再生済みの色へのグラデーションにする | 
 +| 背景の画像 | 静止画を背景にする。「画面いっぱい」か「全体を収める」で合わせる | 
 +| ファイル名を曲名として入れる | ファイル名を画面に表示する | 
 + 
 +  * ダイアログの上には、曲の中ほどで音が最も大きいところのフレームのプレビューが表示され、設定を変更すると即座に描き直される 
 +  * 範囲、書き出す対象、保存先フォルダー、ノーマライズ、両端のフェードは、音声ファイルの書き出しと同じ 
 +  * 設定は次回も同じになる。背景の画像は記憶されない 
 + 
 +===== 選択範囲をフォルダーへ保存する(Chrome、Edge) ===== 
 + 
 +右クリックの「選択範囲をフォルダーへ保存」で、選択範囲を WAV で保存する。保存先は書き出しの「保存先フォルダー」と同じで(未選択なら初回に選ぶ)、「書き出し名_01.wav」「_02.wav」…と、連番の名前になる。 
 + 
 +  * 選択範囲が 2 つ以上あるときは、「選択範囲を別々にフォルダーへ保存」で、時間の順に 1 つずつ別のファイルにする。「無音で区切って選択」で分けた声を、一括で別々のファイルにするときに使う 
 +  * 「設定」→「開発者向け」→「選択範囲の保存ボタンを表示する」を ON にすると、ステータスバーの選択範囲の右に「WAV」が表示される。クリックすると保存し、フォルダーやデスクトップへドラッグしても保存できる(名前は「書き出し名_開始位置ms.wav」) 
 +  * ブラウザからのドラッグは仮のファイルとして渡るため、編集ソフトの画面へ直接ドロップしても受け取られない。編集ソフトでは、保存先のフォルダーを開いておくと、保存した音を即座に並べられる 
 + 
 +===== 保存先とファイルの開き方 =====
  
-プロジェクト名は、画面左下の名前をクリックするか、「設定」→「プロジェクト」で変更できる。書き出すファイル名の初期値はプロジェクト名になる(名前を変更していない場合は「元のファイル名_wevocal」)。+  * Chrome と Edge では、保存や書き出しのときに保存先を選ぶ画面が表示される。Firefox と Safari では、ダウンロードとして保存される 
 +  * 開く場所と保存先は、プロジェクトと音声ファイルで別々に記憶される。「設定」→「全般」→「ファイル」→「開く場所と保存先を記憶する」を OFF にすると、毎回「最初に開くフォルダ」から開く 
 +  * 「ファイル」→「最近使用したファイル」から、最近開いたファイルや保存したプロジェクト(最大 8 件)を開き直せる。何も開いていないときの最初の画面にも 3 件表示される(Chrome と Edge のパソコン版のみ。開くときに読み込みの許可を求められる場合がある) 
 +  * スマホやタブレットでは、Google ドライブや外部のファイルマネージャーから選べるよう、従来のファイル選択を使用する(「設定」→「開発者向け」→「ファイル選択の方式」で切り替えられる) 
 +  * アプリとしてインストールすると(Chrome と Edge のパソコン版)、.wvsp をダブルクリックして開けるようになる。このときは前回の作業を復元しない。音声ファイル(.mp3 など)の開き方は変わらない