差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

waveform [2026/10/05 00:19] – 作成 [email protected]waveform [2026/10/06 23:26] (現在) – [email protected]
行 1: 行 1:
 ====== 波形の操作 ====== ====== 波形の操作 ======
 波形の選択、拡大、移動と、帯パネルの表示。 波形の選択、拡大、移動と、帯パネルの表示。
- 
-===== 波形の操作 ===== 
  
 ^ 操作 ^ 動作 ^ ^ 操作 ^ 動作 ^
 | 波形をドラッグ | 範囲を選択する | | 波形をドラッグ | 範囲を選択する |
 | Ctrl(⌘)+ ドラッグ | 範囲を追加で選択する | | Ctrl(⌘)+ ドラッグ | 範囲を追加で選択する |
-| 範囲の端をドラッグ | 範囲を広げる/狭める | +| 範囲の端をドラッグ | 範囲を広げる、狭める | 
-| Shift + 範囲の右端をドラッグ | 範囲の音声を、その長さに伸縮する |+| Shift + 範囲の右端をドラッグ | 範囲の音声を、その長さに伸縮する(ピッチは変わらない) |
 | 波形をクリック | 再生位置をその位置へ移動する | | 波形をクリック | 再生位置をその位置へ移動する |
-| 時間目盛りをクリック/ドラッグ | 再生位置を移動する(範囲は選択しない) |+| 時間目盛りをクリック、ドラッグ | 再生位置を移動する(範囲は選択しない) |
 | ホイール | 表示を左右にスクロールする | | ホイール | 表示を左右にスクロールする |
-| Ctrl+ホイール | 表示を拡大/縮小する | +| Ctrl+ホイール | 表示を拡大、縮小する | 
-| Alt+ホイール | 波形を縦に拡大/縮小する |+| Alt+ホイール | 波形を縦に拡大、縮小する(最大 64 倍。表示のみで、音声は変わらない) |
 | 右クリック(スマホは長押し) | メニューを開く | | 右クリック(スマホは長押し) | メニューを開く |
  
-ホイールと Ctrl+ホイールの割り当ては、「設定」→「全般」→「編集」→「ホイールの操作」で入れ替えられる(「ホイールで拡大縮小」にすると、ホイールで拡大/縮小、Ctrl+ホイールで左右にスクロール)。トラックパッドの横スワイプは、どちらの設定でも左右のスクロールになる。+ホイールと Ctrl+ホイールの割り当ては、「設定」→「全般」→「キーとマウス」→「ホイールの操作」で入れ替えられる。トラックパッドの横スワイプは、どちらの設定でも左右のスクロールになる。
  
   * 複数の範囲を選択すると、一括で加工できる   * 複数の範囲を選択すると、一括で加工できる
-  * 「編集」→「無音で区切って選択」で、無音で区切られた音のある所をまとめて選択できる。無音とみなす大きさ(既定 -40dB)と、区切りにする無音の長さ(既定 200ms。これより短い途切れでは区切らない)を設定する。別のトラックにするには、選択したあと「トラック」→「選択範囲を新しいトラックへ移動」を使う 選択すると、件数と次の操作(新しいトラックへコピー、別々にフォルダーへ保存)のボタンが通知に表示される。 +  * 選択範囲の長さは、秒と拍で表示される(例: 0.934s / 1.8 拍) 
-  * 範囲の伸縮では、ピッチは変わらない+  * 選択範囲の開始と終了は、ステータスバー(スマホは波形の下)の「選択範囲」をクリックすると数値で入力できる 
 +  * ツールバーの再生位置をクリックすると、再生位置を数値で入力できる(「1:23.456」「83.5」など。Enter で移動、Esc で取り消し) 
 +  * スマホでは、2 本の指で横に拡大、縮小する。時間目盛りは、タップかドラッグで再生位置を移動し、動かさずに長押しすると横スクロールになる
  
-右クリックのメニューには、範囲の試聴、ループ再生、切り取り/コピー/貼り付けと、次のサブメニューがある。最後の「選択範囲を書き出す…」は、範囲を選択範囲にして書き出しのダイアログを開く(範囲がなければ「音声ファイルを書き出す…」)。+===== 無音で区切って選択 =====
  
-^ サブメニュー ^ 中身 ^ +「編集」→「無音で区切って選択」で、音のある所をまとめて選択する。
-| 選択 | すべて選択、無音で区切って選択、選択範囲に合わせて拡大、選択解除 | +
-| 編集 | 選択範囲のみ残す、逆再生(範囲、なければ全体を前後反転する)、無音を挿入、選択範囲を繰り返す(元の範囲を含めた回数だけ後ろに続けて並べる。連打やループ素材に) | +
-| 音量 | フェードイン、フェードアウト、ノーマライズ、無音化 | +
-| ピッチ(ピッチパネルで右クリックしたときのみ) | 半音上げる/下げる、揺れを平らにする、音階に揃える、ビブラート、MIDI の音程を当てはめる、ピッチの強制表示/強制非表示/指定の解除 | +
-| 新しいトラックへ | 選択範囲をコピー/移動 | +
-| ボーカル抽出 | ボーカルを抽出、伴奏のみ残す、ボーカルと伴奏を別トラックに分離 |+
  
-範囲を選択して書き出しを開くと、範囲は「選択範囲」になる。「ノーマライズ」(最大の音量を -1dB にそろえる)と「両端のフェード」(5〜50ms。切り出した素材の端のプチッという音を防ぐ)は、書き出したファイルにだけかかり、編集中の音声は変わらない。この 2 つは覚えておかれ、フォルダーへの保存と外へのドラッグにもかかる。Chrome と Edge では、書き出しのダイアログで「保存先フォルダー」(「参照…」で選ぶ)と「ファイル名」を決めて書き出す。フォルダーは覚えておき、次回も同じになる(未選択のまま書き出すと、そのときに選ぶ)。同じ名前のファイルがあれば、上書きしてよいか確認する。フォルダーを扱えないブラウザや、「設定」→「開発者向け」→「ファイル選択の方式」で使わない設定のときは、ダウンロードとして保存される。+^ 項目 ^ 内容 ^ 
 +| 無音とみなす音量 | これより小さい音を無音とする(既定 -40dB) | 
 +| 区切りにする無音の長さ | これより短い途切れでは区切らない(既定 200ms) |
  
-==== 選択範囲をフォルダーへ保存する(Chrome、Edge) ====+選択すると、件数と次の操作(新しいトラックへコピー、別々にフォルダーへ保存)のボタンが通知に表示される。
  
-右クリックの「選択範囲をフォルダーへ保存」で(「設定」→「開発者向け」→「選択範囲の保存ボタンを表示する」を ON にすると、ステータスバーの選択範囲の右にある「WAV」を押しても)、選択範囲を WAV で保存する。保存先は書き出しの「保存先フォルダー」と同じで(未選択なら初回に選ぶ)、「書き出し名_01.wav」「_02.wav」…と、まだ無い連番の名前で保存される。選択範囲が 2 つ以上あるときは、右クリックの「選択範囲を別々にフォルダーへ保存」で、時間の順に 1 つずつ別のファイルにして保存できる(「無音で区切って選択」で切った声を、まとめて別々のファイルにするときなど)。+===== 右クリックのメニュー =====
  
-切り出した声を何十個も素材にするときに使う。REAPER などの編集ソフトでは、このフォルダーをメディアエクスプローラーなどで開いておくと、保存した素材をすぐ並べられる。+範囲の試聴、ループ再生、切り取り、コピー、貼り付けと、次のサブメニューがある。最後の「選択範囲を書き出す…」は、範囲を「選択範囲」にして書き出しのダイアログを開く(範囲がなければ「音声ファイルを書き出す…」)。
  
-「WAV」(上の設定が ON のとき)をエクスプローラーなどのフォルダーやデスクトップへドラッグしても保存できる(名前は「書き出し名_開始位置ms.wav」)。ブラウザからのドラッグは仮のファイルとして渡るため、編集ソフトの画面へ直接ドロップしても受け取られない。 +^ サブメニュー ^ 中身 ^ 
-選択範囲の長さは、拍でも表示される(例: 0.934s / 1.8 拍)。「選択範囲に合わせて拡大」は「表示」メニューにもある。+| 選択 | すべて選択、無音で区切って選択、選択範囲に合わせて拡大、選択解除 | 
 +| 編集 | 選択範囲のみ残す、逆再生、無音を挿入、選択範囲を繰り返す(元の範囲を含めた回数だけ後ろに並べる) | 
 +| 音量 | フェードイン、フェードアウト、ノーマライズ、無音化 | 
 +| ピッチ(ピッチパネルのみ) | 半音上げる、下げる、揺れを平らにする、音階に揃える、ビブラート、MIDI の音程を当てはめる、ピッチの強制表示、強制非表示、指定の解除 | 
 +| 新しいトラックへ | 選択範囲をコピー、移動 | 
 +| ボーカル抽出 | ボーカルを抽出、伴奏のみ残す、ボーカルと伴奏を別トラックに分離、主旋律、ハモリ、伴奏の 3 トラックに分離 |
  
 {{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/context.png?360|範囲を選択して右クリックしたところ}} {{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/context.png?360|範囲を選択して右クリックしたところ}}
- 
-スマホでは、波形を 2 本指でピンチすると横に拡大/縮小する。上部の時間目盛りは、タップで再生位置を移動、ドラッグで再生位置を移動し(端に達すると表示がスクロールする)、動かさずに長押しすると横スクロールになる。 
- 
-選択範囲の開始/終了は、ステータスバー(スマホは波形の下)の「選択範囲」をクリックすると数値で入力できる。 
- 
-音量の小さい部分は、Alt + ホイール(または「表示」→「縦の拡大」)で波形を縦に拡大すると確認しやすくなる(最大 64 倍。倍率は波形の右上に表示される)。表示のみの拡大であり、音声は変更されない。 
- 
-ツールバーの時間表示の再生位置をクリックすると、再生位置を数値で入力できる(「1:23.456」「83.5」など。Enter で移動、Esc で取り消し)。 
  
 ===== 帯パネルの表示 ===== ===== 帯パネルの表示 =====
行 59: 行 52:
 ^ パネル ^ 内容 ^ ^ パネル ^ 内容 ^
 | 波形パネル | 音の大きさの形。範囲の選択と再生位置の移動はここで行う | | 波形パネル | 音の大きさの形。範囲の選択と再生位置の移動はここで行う |
-| スペクトログラムパネル | 周波数ごとの強さを色で表す | +| スペクトログラムパネル | 周波数ごとの強さを色で表す。追加機能「解析」(約 100KB)を使う。初めて表示するときにダウンロードを確認する画面が表示され、一度ダウンロードすればオフラインでも利用できる | 
-| ピッチパネル | 声の高さの線と、描いた目標のピッチ([[wevocalsynth:pitch|ピッチの編集]]) | +| ピッチパネル | 声の高さの線と、描いた目標のピッチ([[pitch|ピッチの編集]]) | 
-| 音量パネル | 描いた音量の曲線([[wevocalsynth:volume#音量パネル|音量パネル]]) | +| 音量パネル | 描いた音量の曲線([[volume#音量パネル|音量パネル]]) | 
-| フォルマントパネル | 描いたフォルマントの移動量([[wevocalsynth:volume#フォルマント|フォルマント]]) |+| フォルマントパネル | 描いたフォルマントの移動量([[volume#フォルマント|フォルマント]]) |
  
 {{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/spectrogram.png?800|波形パネルとスペクトログラムパネルを表示したところ}} {{https://raw.githubusercontent.com/PTOM76/wevocalsynth/main/docs/images/spectrogram.png?800|波形パネルとスペクトログラムパネルを表示したところ}}