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ボーカル抽出
曲から声を取り出す機能。
曲からボーカルのみを抽出したり、伴奏のみを残したりできる。処理はすべてブラウザ内で行う。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 「ツール」→「ボーカルを抽出」 | 選択範囲(なければ全体)を、ボーカルのみにする |
| 「ツール」→「伴奏のみ残す」 | 選択範囲(なければ全体)を、伴奏のみにする |
| 「ツール」→「ボーカルと伴奏を別トラックに分離」 | トラックを、ボーカルと伴奏の 2 本のトラックに置き換える |
初回の利用時は、抽出に使用するデータ(追加機能)のダウンロードを確認する画面が表示される。一度ダウンロードすればオフラインでも利用でき、設定から削除できる。ダウンロード中は画面を閉じても続き、進み具合はステータスバーに表示される。
抽出に使用するデータは、モデルと、計算に使用する実行環境(GPU 用と CPU 用)に分かれている。処理速度を優先するため、既定では GPU 用を使用する。ダウンロードのサイズを抑えたい場合は、「GPU処理を利用する」を OFF にすると、小さい CPU 用を使用する。また、GPU を利用できない環境や、GPU で動作しないモデルを選択した場合は、「GPU処理を利用する」が ON でも CPU 用が必要になり、ダウンロードの確認が表示されることがある。
「設定」→「処理」→「ボーカル抽出」で、次の項目を設定できる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用するモデル | 標準、軽量、高精度(いずれも Spleeter)と、高品質(ボーカル向け、伴奏向け。UVR の MDX-Net)から選択する。Spleeter は軽いほどダウンロードのサイズは小さいが、分離の精度は下がる。高品質は、取り出したい方(ボーカルか伴奏)に合わせて選ぶ。分離の精度は高いが、ダウンロードのサイズが大きく(約 60MB)、GPU を利用できない場合は曲の長さの約 10 倍の時間がかかる。既定は標準。軽量は GPU に対応していないため、選択すると「GPU処理を利用する」は無効になり、CPU で処理する |
| メモリを空けてから抽出する | 抽出の前に作業を保存して開き直し、メモリを空けた状態で抽出する。iPad などで抽出のあとにアプリが終了する場合に使用する。元に戻す履歴は消える |
| GPU処理を利用する | 対応しているブラウザでは処理が速くなる。OFF にすると、CPU 用の実行環境(GPU 用より小さい)を使用する |
| 高音域を残す | 約 11kHz 以上を残す。声は明るくなるが、シンバルなどが混入しやすい |
| 抽出のメモリの上限 | 抽出の計算に使うメモリの上限(既定 1GB)。iPad などで抽出が失敗するときは下げる |
