トレース: • pitch • kana

一音ずつ切り出す

一音ずつ切り出す

歌声を一音ずつの範囲に分けて書き出す機能。

「ツール」→「一音ずつ切り出す…」で、歌声を文字にして読みを付け、あ、い、う…の一音ずつの範囲を求める。求めた範囲は、波形の下の読みの帯に表示される。日本語の歌に対応する。

使用するには、追加機能の「歌詞の文字化」と「解析」のダウンロードが必要(初めて使うときに確認のダイアログが表示される)。文字化には WebGPU を使用するため、WebGPU を利用できないブラウザでは使用できない。

  1. 選択範囲(なければ全体)が対象になる。伴奏がある場合は、先にボーカル抽出をすると精度が上がる
  2. モデル(軽量、標準、高精度)を選択し、「文字化する」をクリックする。モデルは初回だけダウンロードされる
  3. 区間ごとの歌詞と読み(ひらがな)が表示される。読みが歌い方と違う場合(「宇宙」を「そら」と歌うなど)は修正する。助詞の「は」「へ」は「わ」「え」として扱われる
  4. 「範囲を求める」をクリックすると、読みの帯に一音ずつの範囲が表示される
読みの帯の操作 内容
音をクリック その範囲を再生する
端をドラッグ 範囲を修正する。隣の音と接している端は、隣の音の端も一緒に移動する
色 境目がはっきりしない音は、ほかの音と違う色で表示される。修正すると通常の色になる

読みの帯はトラックごとに保存され、プロジェクトの保存と自動保存に含まれる。切り取り、削除、貼り付け、無音の挿入、伸縮などの編集をすると、範囲も音声に合わせて移動する。元に戻す、やり直すでも一緒に戻る。

「ツール」のメニュー 内容
一音ずつ書き出す(ZIP) 一音ずつの WAV を ZIP にまとめて保存する。ファイル名は読み(あ.wav)で、同じ音が複数あれば あ_2.wav のように番号が付く。前後に 20ms の余白を付け、端をフェードする
歌声合成の音源として書き出す(oto.ini 付き、ZIP) 音ごとに 1 つ(境目がはっきりしたものを優先)を、ローマ字のファイル名(ka.wav)で保存する。oto.ini(別名にかなを付けたもの)と character.txt を Shift_JIS で含める。先行発声などの値は一律なので、読み込んだソフトで調整する
五十音順にトラックへ並べる 音ごとに 1 つを五十音順に、0.2 秒の無音を挟んで並べた新しいトラックを作成する。新しいトラックにも読みの帯が付く
読みの帯を削除 選択中のトラックの読みの帯を削除する