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波形の操作

波形の操作

波形の選択、拡大、移動と、帯パネルの表示。

操作 動作
波形をドラッグ 範囲を選択する
Ctrl(⌘)+ ドラッグ 範囲を追加で選択する
範囲の端をドラッグ 範囲を広げる、狭める
Shift + 範囲の右端をドラッグ 範囲の音声を、その長さに伸縮する(ピッチは変わらない)
波形をクリック 再生位置をその位置へ移動する
時間目盛りをクリック、ドラッグ 再生位置を移動する(範囲は選択しない)
ホイール 表示を左右にスクロールする
Ctrl+ホイール 表示を拡大、縮小する
Alt+ホイール 波形を縦に拡大、縮小する(最大 64 倍。表示のみで、音声は変わらない)
右クリック(スマホは長押し) メニューを開く

ホイールと Ctrl+ホイールの割り当ては、「設定」→「全般」→「キーとマウス」→「ホイールの操作」で入れ替えられる。トラックパッドの横スワイプは、どちらの設定でも左右のスクロールになる。

  • 複数の範囲を選択すると、一括で加工できる
  • 選択範囲の長さは、秒と拍で表示される(例: 0.934s / 1.8 拍)
  • 選択範囲の開始と終了は、ステータスバー(スマホは波形の下)の「選択範囲」をクリックすると数値で入力できる
  • ツールバーの再生位置をクリックすると、再生位置を数値で入力できる(「1:23.456」「83.5」など。Enter で移動、Esc で取り消し)
  • スマホでは、2 本の指で横に拡大、縮小する。時間目盛りは、タップかドラッグで再生位置を移動し、動かさずに長押しすると横スクロールになる

無音で区切って選択

「編集」→「無音で区切って選択」で、音のある所をまとめて選択する。

項目 内容
無音とみなす音量 これより小さい音を無音とする(既定 -40dB)
区切りにする無音の長さ これより短い途切れでは区切らない(既定 200ms)

選択すると、件数と次の操作(新しいトラックへコピー、別々にフォルダーへ保存)のボタンが通知に表示される。

右クリックのメニュー

範囲の試聴、ループ再生、切り取り、コピー、貼り付けと、次のサブメニューがある。最後の「選択範囲を書き出す…」は、範囲を「選択範囲」にして書き出しのダイアログを開く(範囲がなければ「音声ファイルを書き出す…」)。

サブメニュー 中身
選択 すべて選択、無音で区切って選択、選択範囲に合わせて拡大、選択解除
編集 選択範囲のみ残す、逆再生、無音を挿入、選択範囲を繰り返す(元の範囲を含めた回数だけ後ろに並べる)
音量 フェードイン、フェードアウト、ノーマライズ、無音化
ピッチ(ピッチパネルのみ) 半音上げる、下げる、揺れを平らにする、音階に揃える、ビブラート、MIDI の音程を当てはめる、ピッチの強制表示、強制非表示、指定の解除
新しいトラックへ 選択範囲をコピー、移動
ボーカル抽出 ボーカルを抽出、伴奏のみ残す、ボーカルと伴奏を別トラックに分離、主旋律、ハモリ、伴奏の 3 トラックに分離

範囲を選択して右クリックしたところ

帯パネルの表示

ツールバー(または「表示」メニュー)で、各パネルの表示/非表示を切り替える。上から次の順に並ぶ。少なくとも 1 つは常に表示される。

パネル 内容
波形パネル 音の大きさの形。範囲の選択と再生位置の移動はここで行う
スペクトログラムパネル 周波数ごとの強さを色で表す。追加機能「解析」(約 100KB)を使う。初めて表示するときにダウンロードを確認する画面が表示され、一度ダウンロードすればオフラインでも利用できる
ピッチパネル 声の高さの線と、描いた目標のピッチ(ピッチの編集)
音量パネル 描いた音量の曲線(音量パネル)
フォルマントパネル 描いたフォルマントの移動量(フォルマント)

波形パネルとスペクトログラムパネルを表示したところ

クリックしたパネルにフォーカスが移る(左端に色の線が表示される)。ツールバーのパネルごとの操作と、切り取りやコピーは、フォーカスしているパネルが対象になる。たとえばピッチパネルにフォーカスして Ctrl+C を押すと、音声ではなくピッチの線がコピーされる。

上のパネル(波形とスペクトログラム)と下のパネル(ピッチ、音量、フォルマント)の境界をドラッグすると、高さの配分を変更できる。