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ボーカル抽出

ボーカル抽出

曲から声を取り出す機能。

曲からボーカルのみを抽出したり、伴奏のみを残したりできる。処理はすべてブラウザ内で行う。

操作 内容
「ツール」→「ボーカルを抽出」 選択範囲(なければ全体)を、ボーカルのみにする
「ツール」→「伴奏のみ残す」 選択範囲(なければ全体)を、伴奏のみにする
「ツール」→「ボーカルと伴奏を別トラックに分離」 トラックを、ボーカルと伴奏の 2 本のトラックに置き換える
「ツール」→「主旋律、ハモリ、伴奏の 3 トラックに分離」 トラックを、主旋律、ハモリ、伴奏の 3 本のトラックに置き換える。設定のモデルでボーカルと伴奏に分けてから、ボーカルを主旋律モデル(UVR Karaoke 2、約 53MB の追加機能)で主旋律とハモリに分けるので、時間は約 2 倍かかる

初回の利用時は、抽出に使用するデータ(追加機能)のダウンロードを確認する画面が表示される。一度ダウンロードすればオフラインでも利用でき、設定から削除できる。ダウンロード中は画面を閉じても続き、進み具合はステータスバーに表示される。

抽出に使用するデータは、モデルと、計算に使用する実行環境(GPU 用と CPU 用)に分かれている。処理速度を優先するため、既定では GPU 用を使用する。ダウンロードのサイズを抑えたい場合は、「GPU処理を利用する」を OFF にすると、小さい CPU 用を使用する。また、GPU を利用できない環境や、GPU で動作しないモデルを選択した場合は、「GPU処理を利用する」が ON でも CPU 用が必要になり、ダウンロードの確認が表示されることがある。

ボーカル抽出の初回利用時に表示される、ダウンロードの確認画面

「設定」→「処理」→「ボーカル抽出」で、次の項目を設定できる。

項目 内容
利用するモデル 標準、軽量、高精度(いずれも Spleeter)と、高品質(ボーカル向け、伴奏向け。UVR の MDX-Net)から選択する。Spleeter は軽いほどダウンロードのサイズは小さいが、分離の精度は下がる。高品質は、取り出したい方(ボーカルか伴奏)に合わせて選ぶ。分離の精度は高いが、ダウンロードのサイズが大きく(約 60MB)、GPU を利用できない場合は曲の長さの約 10 倍の時間がかかる。既定は標準。軽量は GPU に対応していないため、選択すると「GPU処理を利用する」は無効になり、CPU で処理する
メモリを空けてから抽出する 抽出の前に作業を保存して開き直し、メモリを空けた状態で抽出する。iPad などで抽出のあとにアプリが終了する場合に使用する。元に戻す履歴は削除される
GPU処理を利用する 対応しているブラウザでは処理が速くなる。OFF にすると、CPU 用の実行環境(GPU 用より小さい)を使用する
高音域を残す 約 11kHz 以上を残す。声は明るくなるが、シンバルなどが混入しやすい
抽出のメモリの上限 抽出の計算に使うメモリの上限(既定 1GB)。iPad などで抽出が失敗するときは下げる