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ピッチと音量

ピッチと音量

ピッチと速度、音量とエンベロープ、確定。

ピッチと速度

  • ピッチは元の音から作る。処理方式は WeVocalSynth と同じで、設定の「処理」は新しい波形ブロックの既定値になる
  • ピッチのみを上げると、声が細く(子どもらしく)なる。「フォルマントを保持」をオンにすると、自然な声になる
  • 24 半音を超える変更は、複数回に分けて処理される
  • 速度は、ピッチを変えずに長さが変わる。プロパティでは長さは固定で、使用する元の音の範囲が変わる
操作 キー
1 半音上げる Shift+0、テンキーの 9、Ctrl+↑
1 半音下げる Shift+9、テンキーの 3、Ctrl+↓
10 セント上げる Shift+テンキーの 9、Ctrl+Shift+↑
10 セント下げる Shift+テンキーの 3、Ctrl+Shift+↓
元に戻す Ctrl+Backspace、Ctrl+0

ピッチをなめらかにつなぐ

「ブロック」→「ピッチをなめらかにつなぐ」は、選択した波形ブロック(2 つ以上)を、トラックごとに時間の順に見て、2 つ目からの頭に、前の波形ブロックの終わりのピッチから自分のピッチへ戻るピッチのエンベロープを足す(頭の 0.12 秒、波形ブロックの長さの半分まで)。音程の違う波形ブロックを続けて鳴らしたときの、ピッチの段差がなめらかになる。足したエンベロープは、ピッチのエンベロープの編集で直せる。 つなぎ直すと、前につないだ区間の点が新しい長さと形状に置き換えられる(もう一度同じ波形ブロックを選んで、長さと形状を変える)。

逆再生

「ブロック」→「逆再生」で、選択した波形ブロックの音を逆にする。元の音は書き換えず、使っている部分を逆にした新しい元の音を足して、波形ブロックをそちらに向ける。ピッチカーブ、ピッチと音量のエンベロープ、フェードも裏返る。もう一度かけると元に戻る。

ビブラートを付ける

波形ブロックを右クリックして「ビブラートを付ける…」を選ぶと、選択した波形ブロック(範囲を選んでいれば、その中だけ)に、揺れの深さ、速さ、かかり始めの遅れを指定して、ピッチのエンベロープとして足せる。今あるエンベロープの上に重なり、足したあとは点を直せる。

ピッチカーブ

解析の欄(解析の欄)で、選択した波形ブロックのピッチを描き換えられる。

操作 動作
ペン なぞった高さにする。Alt+なぞるで消す
つかむ ピッチの線を上下に移動する(範囲を選択していれば範囲、していなければ声の一続き)。Shift で半音刻み
カーブを消す 描いたピッチカーブを削除する

元のピッチ(F0)は薄い線で、変更後は水色の線で表示される。

「表示」→「ピッチのエンベロープ」(Shift+E)をオンにすると、時間軸の上で点を打って、ピッチ(半音)を変更できる。

音量とエンベロープ

  • 音量は、波形ブロックの音量(プロパティ)、フェード、エンベロープ、トラックの音量とパン、マスターの順で掛かる
  • 「ノーマライズ」は、選択した波形ブロックの最大の音量を -1 dB に合わせる

「表示」→「音量のエンベロープ」(E)をオンにすると、波形ブロックの上に線が表示される。

操作 動作
線をクリック 点を追加する
点をドラッグ 点を移動する(前後の点は越えない)
点をダブルクリック 点を削除する

点と点の間は、既定では dB で直線になる。点を右クリックして「形状」を選ぶと、その点から次の点までの形(直線、矩形、ゆっくり開始/終了、速く開始、速く終了、ベジェ)を変えられる。形は点が覚える。音量のエンベロープとピッチのエンベロープは、どちらか一方を表示する。

エンベロープの線や点の右クリックのメニューには、形状、点の削除、道具(選択、ペン)、エンベロープの初期化が出る。ピッチのエンベロープでは、ビブラートを付ける、ピッチをなめらかにつなぐも出る。選択の道具は線と点だけを触り、ペンの道具は波形ブロックのどこを押しても点を足す。波形ブロックを右クリックして「エンベロープの範囲」を選ぶと、そのブロックだけ範囲を変えられる。

確定

「ブロック」→「確定」は、選択した波形ブロックの現在の音(速度、ピッチ、音量、フェード、エンベロープを反映した音)を、新しい元の音にする。

  • 位置、長さ、ミュートはそのままで、速度 1、ピッチ 0、音量 0 dB、フェードなしの波形ブロックになる
  • 確定前の元の音はプロジェクトに残る。元に戻すで取り消せる
  • トラックの音量、パン、FX は反映されない(トラックに残る)
  • 確定した音は、ステレオ、48 kHz になる
  • 処理の進み具合は、ステータスバーに表示される